麹ちゃん田ノ浦に行く。
f0199668_2036015.jpgす~っかり更新がのびのびになっています。
最近の私、日中は満月弟の外遊びにお付き合い。
寝る時はお昼寝も夜寝る時も隣にぴったりくっついていないと目が覚めてしまうようで
(ぐっすり寝ているようでも離れると気がつくんです!なんで!?)なかなかPCに向かう時間がとれません。
いつも覗いてくださっている方、ごめんなさいね。

さてさて、お味噌用の麹をつくりました。
何人かの方に「一緒につくらせて~!」と声をかけてもらったりしまして
今回、いろいろと作り方を検討したのですが、電気や機械に頼らず、シンプルに基本に忠実につくってみようということで、湯たんぽと毛布で温めて作る方法を選びました。
この方法なら来年からは皆さんも家で気軽に自作の麹をつくることができるしね!

作り方
まずお米を蒸して、広げて人肌くらいに冷まします。
冷めたら麹菌(210円で農協で購入可能)を混ぜます。

f0199668_2036052.jpg

米袋に入れて湯たんぽ、毛布、布団などで保温。
ブルーシートは保温の為と湿気を逃がさない為。

発酵が進んで発熱してきたら、時々切り返したり、毛布をはずしたり等しながら35度~45度位をキープ。家中に麹の匂い!
3日位で食べると甘い。
塩を混ぜて発酵を止める。
塩きり麹、祝完成!

f0199668_2036098.jpgこの麹の作り方でよかった事は電気を使わないで湯たんぽと毛布だけの保温なので、持ち運びが可能だったこと。
麹を仕込んで二日目、急遽、上関原発の建設予定地、長島の田ノ浦に行く事にしたのですが、麹ちゃんにとっては発酵が本格化するであろう大切な時期。
なのでなんと車に積んで一緒にいっちゃいました!!
まるで家族の一員。軽バンの後ろにで~んと麹ちゃんをのっけて!!
もちろんその周りの品々、湯たんぽや毛布で大切にお守りして!!
案の定、現地で発酵が一気に進んじゃいまして、現地で切り返し。
連れてきてよかった~!!!

f0199668_2036082.jpg私、埋め立て工事の境界を示すブイがおいてあった田名、対岸の祝島には足を運んだことがあったのですが、長島は今回初めてでした。
長島、めちゃくちゃ美しくて雄大なところでした。
植林された山ではない原生林が広がり、自然のままの海岸が残っています。ダイナミックすぎます!
こんな力強い自然が残っているところが身近にあったんだ~と感動。
そしてこの圧倒的な自然を前にして、切り崩したり、埋め立てたり、、、なんてことを人間はよく考えつくよな、と。

f0199668_2036070.jpg
↑の海岸の写真が田ノ浦です。ここを埋め立てて原発が建設されようとしています。
このすぐ後ろではすでに工事が始まっています。→
私たちが行った日は遺跡の発掘作業をしていました。
西日本最大級の縄文遺跡だそうです

ここ長島は縄文の時代と変わらない、人の手の入っていないそのままの自然がたくさん残されている場所なんじゃないでしょうか。
ここに生まれて暮らし、朝に夕に海を眺め、山に抱かれ、子供を産み、育てて、そして死んで、自然に還っていった人の、自然と一体であったであろう暮らし。そんな暮らしの痕跡と自然。

そこに私たちは私たちの手に負えないくらいのものすごく危険で、すべてを(未来をも)破壊してしまうかもしれない凶器ともなりうるようなものを作ろうとしている。。。。。


いや~それにしても帰りの車中での麹ちゃん、ものすご~い甘酒臭を放って元気に発酵。
さすがに密閉された空間でこの活発な微生物達の放つ匂いに酔いそう。。。。ていうか酔っ払っちゃいました。

そして私たち人間もとどまることなく活動し、発酵し、、、、自然を破壊し続けるのか!?
なんとか麹のように塩切りして悪い発酵をとめられないものか!?
麹つくりは示唆に満ちています(笑)

次回、味噌作りの続きをかきます。
[PR]
by mangetunouen | 2010-01-26 23:36 | 日々


<< 麹ちゃん、お豆と出会う。 銀世界 >>