父ちゃん、母ちゃんは夜なべして手選り
f0199668_13245588.jpg大規模な農家は、例えば人参だけを大量に作っていたり、プチトマトだけをハウスで一年中つくっていたり、苗だけを作って卸していたり、、、と品目を限定して栽培していることが多いです。
機械や機材を導入して効率的に生産することができる(エンドルフィー増大の法則っていうんでしたっけ?)ので、大量生産に向いているでしょう。

しかし我が満月農園は小規模多品目栽培の農家です。
年間70~80品目を目標に、あれやこれやとちまちまいろいろ栽培しています。
自給自足の延長でできた余剰分を、みなさんにお分けしているといった感じ。
とっても効率が悪く、つまり貧乏暇なしってやつです。

以前の記事にも少し書きましたが、小豆もその一つで、すべて手で収穫し、天日に干してサヤからはずし、また天日に干して、そして、、、 
な、なんと、虫食いや、形の悪いものを一粒一粒手で選別しているのです!!!
この機械文明が発達している現代で、なんと非効率的な作業でしょう、、、、。

ありがたいことに小豆の注文を何件か頂きまして、今週は小豆の選別ウィーク!
10キロ近くの小豆の手選り作業。
(ちなみに1キロに1時間位はかかるかな、、、?)
一人でやるとほとんど拷問で小豆に殺されそう(笑)
二人でやれば、お茶(お酒?)でも飲みながらながらちょっと楽しいおしゃべりの時間です。
昔の人はこういう手仕事を手間隙かけて、いろりかなんかを囲みながら家族でやっていたんだろうな~。
冬の愉しみってこういうところにもあるよな、って思ったりした手選りウィークだったのでした。

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12月に入ってめっきり冷えこんできました。
朝起きると一面真っ白に霜が降りている日も。
こんな凍てつく大地にも、冬の野菜たちは元気にいてくれて、季節の恵みに感謝するばかりです。

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タクアン用に干しておいた大根をいったんおろしてむしろの上でごろごろ転がしてからまた干します。

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干しいもをつくりはじめました。
干し途中もまたおいしくて、ついついつまみ食いしてしまったり。。。。
干しあがるまでになくなってしまうのでは?と思うくらいの勢いで。。。。

f0199668_13245520.jpg昨年はとっても椎茸が豊作で、椎茸だけを贅沢に何個も使った炊き込みご飯を楽しんだのですが、
今年はめっきりできません。
おだし用に干し椎茸をつくっておいたらなくなってしまいます。

「もっと椎茸ができないかな~」といっていたらば、満月兄がどんぐりをいっぱい拾ってきてくれました。
何故どんぐりかといいますと、菌床栽培のものは違いますが、原木栽培の椎茸はどんぐりの木を切って、そこに菌を植えて栽培するから。
このどんぐりを植えて、木を育てて、大きくして、、、、
椎茸の木になるのははるか先、私達が生きているかどうかさえ定かではありませんが、
でもとってもうれしいお手伝いです。
私達が今生活しているこの里山の田んぼに畑、野山や用水路はご先祖様がず~っと昔に開墾して、手入れして、守り続けてきたものばかりです。
自分の生きている間だけの利益に走るのではなく、子供達、そしてそのまたその子供達のために残していかなくちゃいけませんね。
どんぐりの木も孫、そのまた孫の為に植えとかなくちゃね!
息子よ、ありがとう。
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by mangetunouen | 2009-12-12 13:24 | 日々


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