夏祭りで。
昨日は大雨警報が出ているにもかかわらず、地域のお祭りはまさかの決行!
幸い、心配されたお天気は最後の最後に土砂降りに見舞われましたが、小雨か曇り空の一日でした。

お天気のかき氷が似合う夏祭りもいいのですが、
木々に囲まれた会場の中の露の湿り気とモヤがなんともいい感じで。
宮沢賢治の静かな小説の世界の一場面のようだと一人で思っていました。

夫は地域の農業者の若者の集まりでお店を出店していました。
ジュースにトマトにカブトムシなどを販売しつつ、
裏では楽しげにビール片手に朝から晩までバーベキュー。
普段は皆さんお休みのない農業で忙しくされているのでしょうが、
この日ばかりは販売かバーベキュー、どちらがメインなのか解らないような赤い顔をして陽気な農業青年達でした。

祭りの締めは打ち上げ花火です。

7歳になった上の子はそれはそれは熱心に無言で空を見上げて花火に見いっておりました。
その顔、目つきはもうすっかり少年で、
酔っ払ってろれつのまわっていない夫でいたが、二人で
その透き通った眼差しにすいこまれてしまいそうで、
少し寂しくなったりなんかして。

思えば知らない間に大きくなったものです。
何年か前まで花火の打ちあがる轟音と夜空に拡がる火花の大きさに、
私達にしがみついて離れなかった子です。
美しい花火に後ろ髪ひかれつつ、途中で退散したこともありました。

いつのまにか、本当にいつのまにかです。
今年からずんずん一人で片道30分歩いて小学校にも行き始めました。
気づかないうちにどんどん大人になって、少しずつ私達の手の中から、届かないところへいっちゃうんだな~と。
このモヤの中で周りの喧騒もどこか白々しく遠くに感じる夜のお祭りはなんだか幻想的で、
大切な愛しい息子との今日を大切に丁寧にすごさなくちゃいけないなあと、
そんなことを思ったりしました。

とはいっても貯金箱をあけてお祭りに持っていく小銭を財布に準備していた息子を目撃!
見てみると、一円や5円がどっちゃりの方がうれしいらしい(笑)
まだまだおこちゃまだわ(笑)
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by mangetunouen | 2009-07-26 12:19 | 日々


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